わかりやすく統合失調症を解説します | 統合失調症チェックナビ

統合失調症は他人事の病気ではありません

医師が統合失調症を解説

 

統合失調症は、日本の人口の約1%の人が生涯に一度はかかるといわれる病気です。

 

厚生労働省の調査(2011年)では、日本の統合失調症の患者さんは約70万人とされていますが、病気だと思わずにいたり、病院へ行っていない人も多いため、実際にはもっと多くの患者さんがいると思われます。

 

 

統合失調症は、早い段階で治療をはじめれば、十分に回復が望める病気です。

 

れだけに、適切な治療が受けられていない患者さんが多いというのは非常に残念なことです。

 

統合失調症が再発しやすい病気であることは確かですが、きちんと薬を飲んでいれば、再発をかなり防ぐことができます。

 

再発がくり返されると、回復に要する時間が長くなり、病気が慢性化するリスクが高くなります。

 

統合失調症の治療における薬物療法の重要さを、患者さん本人はもちろん、ご家族などまわりの人にもぜひ知っていただきたいと思います。

 

統合失調症の治療の中心は薬物療法ですが、薬物療法だけでは、病気によってそこなわれた「認知機能」や「社会生活機能」まで回復させることはできません。

 

症状をやわらげる薬物療法に加え、多くの患者さんが訴える「生活のしづらさ」を改善し、社会への適応能力を高めるためのさまざまなリハビリテーションを同時に行っていくことが必要です。

 

 

統合失調症の治療には、患者さん本人の努力も大切ですが、家族の協力と理解も欠かせません。

 

家族の接し方によっては、病気が悪化してしまう場合もあります。過度に神経質になったり犠牲的になったりせずに、適度な距離を保ちながら、患者さんをあたたかく見守るという姿勢が大切です。

 

当サイトは、患者さん本人はもとより、家族などまわりの人にも統合失調症という病気を正しく理解していただくために、必要と思われることをできるだけわかりやすくまとめました。

 

 


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