わかりやすく統合失調症を解説します | 統合失調症チェックナビ

統合失調症では治療によって症状が改善しても、生活障害はあとまで残ります

統合失調症で対人関係の障害がでててしまった男性

 

「挨拶が出来ない」「他人との協調が困難」などの対人関係の障害がみられます

陰性症状や認知機能障害などがあると、日常生活や社会生活を送る上で、さまざまな障害(生活障害)が残ることがあります。

 

生活障害には個人差がありますがよく見られる障害には次のようなものがあります。

 

  • 日常生活の障害 … 食事の仕方(過食、塩分や糖分のとりすぎ、同しものばかり食べるなど)、金銭の扱い、交通機関の利用の仕方などが苦手になります。また、一度にたくさんの課題に直面すると混乱しやすい、生活のリズムが乱れやすい、といったことが起こります。
  • 対人関係の障害 … 人との接触に消極的になる、人づきあいが苦手になる、その場にふさわしい態度がとれない、自分の意見に固執するなど。
  • 就労能力の低下 … 集中力や持続力が低下する、積極性に乏しい、新しいことに慣れるまでに時間がかかる、仕事の飲み込みが悪く要領も悪い、作業能率の低下など。
  • 生きがいの欠如 … 趣味や娯楽に関心がなくなる、自分自身に自信が持てなくなるなど。

 

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生活障害のある人によく見られる行動

また、次のような行動が生活のしづらさの原因になります。

 

  • ものごとの優先順位をつけるのが苦手になる。
  • 家事の段取りがうまくできなくなる。
  • 身だしなみにむとんちゃくになる。
  • 昼夜逆転の生活におちいりやすい。
  • 家にひきこもりがちになる。
  • 公共機関の利用が苦手になる。
  • あいさつがうまくできなくなる。
  • 杓子定規な対応をとりがちになる。
  • 話や行動が唐突になりやすい。
  • とつさに適切な言葉が浮かばない。
  • 作業の能率にむらが出やすい。
  • 根気がつづかない。
  • ストレスによる影響を受けやすい。
  • 余暇を積極的に楽しむのが苦手になる。
  • 自己を主張することが苦手になる。

 

 

生活障害の内容

日常生活の障害
  • 食事の仕方
  • 家事の段取りがうまくできない
  • 金銭の扱いが苦手
  • 交通機関の利用の仕方が苦手
  • 身だしなみにむとんちゃく
  • 服薬の管理がうまくできない
  • 昼夜逆転の生活 など
対人関係の障害
  • 人との接触に消極的になる
  • 人づきあいが苦手
  • その場にふさわしい態度がとれない
  • 自分の意見に固執する
  • 自己主張が苦手
  • 話や行動が唐突
  • 杓子定規な対応
  • あいさつがうまくできない
  • 社会常識が不十分
  • 他人への気配りが不十分
  • 他人との協調が困難 など
就労意欲の低下
  • 集中力や持続力の低下
  • 積極性に乏しい
  • 融通性に乏しい
  • 新しいことに慣れるまでに時間がかかる
  • 仕事の飲み込みが悪い
  • 作業能率の低下
  • 疲れやすい など
生きがいの欠如
  • 趣味や娯楽に関心がなくなる
  • 自分への判断や評価が的はずれ など

 

 


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